ゆうゆう、ゆりはま

ゆうゆうのひと

湯梨浜町

人生第二章をこの地と決め、コミュニティづくりに奮闘する。

みんなの食堂ゆるりん 村上克己

みんなの、と銘打つように、「すべてが家族、そのコミュニティ空間といったところ。みんなの居場所ですね」と言うリーダーの村上克己さんの生まれは京都だ。大手電機メーカーで営業の最前線に立ってきた。定年直前に倉吉市に赴任。「第2の人生はこういう風土がいいなあ」と夫婦で話し合い、ここぞと決めたのが湯梨浜町だった。「人びとは温厚で、チームワークがあると感じました」との直感は当たっていたと今も確信する。縁あって、「まちづくり」の会社の切り盛りを委ねられ、電機メーカーでの現役時代に培った実践力を投入することになった。その一環が「みんなの食堂」である。リーダーの座右の銘は「人みな我が師なり」。誠実で、人望があつい。