美味しいメニューの仕上げは、ここからの眺めです。

ウォーキング・カフェの面接で、「スポーツは好きですか？」「はい、大好きです！」と答えて合格。藤平実喜さんは、小学校から高校までバレーボールに打ち込んだスポーツウーマンだ。高校卒業後に大阪の製菓学校で学び、神戸でパティシェとしての腕を磨いた。カフェでは、「お菓子で湯梨浜の四季を味わってもらいたい」と考案するスイーツが評判だ。東郷湖を臨む「Café ippo」で、栄養士でもあるシェフと、食べて元気になるメニューを考案。提供している。各地のウォーキング大会で知り合った人たちが、楽しそうに語らう健やかな笑顔に触発されて、公認指導員の資格も取った。湯梨浜の旬をやさしいケーキに仕上げて、スイートな会話が弾む場所を守っていく。